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迷惑日本人〜訪問者編〜

海外在住者の元にやってくる人々がいる。その中には、招かれざる客が居るのも事実。海外在住者をあてにしてやってくる人々。。。

ケース1:ボクシング・ディにやってくるぼけなすカップル

彼女は彼氏と、このクソ忙しい&店閉まってるぜ、な時期(12月26日から!)やってくる、、、、。彼氏と一緒なので、楽しい旅行なんだろうが、「ロンドンってみんな閉まってるのね!(←とっても当たり前。。)それならレンタカー借りるから、家まできてもいい??知り合いがいるとこが一番安心なんだもん。」攻撃!ちなみに我が家は今改装中で、肝心の義両親の「空いてる部屋」は弟夫婦が遊びにくるので無理。近所で空いてるホテルの確保に夫妻は大わらわ。ちなみに彼女年末30日〜来年1日はロンドン泊り。これがクワセモノでネットで予約して電話確認までして「一泊69ポンド」と打ち合わせたのに、用心のために彼女がFAXレターで「予約確認書」を送ってもらうと、それには「一泊79ポンド」とつりあげ作戦が展開されていたらしい。。。こんな時期は英国なんかより、外国の(パリとか)方がずーーーっとマシなのでございます。それにしてもフライト13時間かけて着いて直で車借りて我が家まで5時間運転できるのか!??「鉄腕ダッシュ」じゃねえんだぞう、、、と言いたい。

彼氏の方からの最初の「よろしくお願いしますメール」では、”それが「年上」にモノを頼むメールか!???普通!???”というようなメールが届き、なんかどーーーしてもカチンカチン★(>_<#)今時のガキは礼儀を知らんから最悪。「えっと〜、よろしくぅ〜。ついでに3サイズも教えてくれる?」だと##もお嫌いで嫌いでしょうがないんだけど友人の子は良い子なので(絶対騙されてると思うんやけど・・・)今更「お前の男が気に食わんけん、やっぱ来るの止めてくれ んかいな?」とは言えない。ああ、日本独特の「しがらみ」状態。サイテー#サイテー#サイテー#。。。。

そして当日。。。「普通、人の家に来るなら(それも海外に来たら)空港(もしくはホテルなど)に着いたら連絡を入れるのが常 識でしょうが!####」と、私はキリキリ##状態。話ではあの”超ぼけなす男”は英国初めて&英国での運転も初めて、なはず。道が分かるはずないので(うちの友人の方はからきし運転は駄目なので)私ら夫妻は要らぬ心配もさせられ大迷惑##。すると昼の3時にやっと電話が!!「あの〜M6まで来ててぇ、マンチェスター越えるんですかね?」・・・まさにハニワ状態。26日の”ウルトラ空いてる高速状況”なのでスイスイ来れたらしい。が、道がマンチェスターを越えると湖水地方に行ってしまうので、緊急訂正&彼らは午後5時ごろ近所の交差点ポイントに到着!で、「そこのKFCにいてね!」と待ち合わせ場所を決めて出発!

待ち合わせ場所に着くと雨はザーザー。。。で、彼らの車を見ると見知らぬ人が後方シートに乗ってる。。。声を掛けるとそいつはコソコソ逃げ出した!!どう見ても怪しい。。一方の”ぼけなす達”、「もおもお恐かったんですよぉぉ〜〜〜!!」といつもの意気はどこへやら。もお犬がしっぽ振ってる状態。。。。

うちの友人はあいかわらずアイドル系の顔でのほほんとしたお嬢さんな雰囲気で、例の”ぼけなす男”はひげ面のなんか不精者の雰囲気。NIKEのスウェットで来るなよ。。英国なんだぜ、ここは、、、と言いたい。が、彼は前のメールでの反応でどうも私の受けが良くなかったのをよぉ〜〜く理解してたらしく「どうも!よろしくお願いします!」と部活のノリになっててペコペコ。・・・・・・アタマ悪そう・・・・・・。(-_-;)で、揃って予約したホテルへ移動。が、この日は天下の我らが地元のサッカーチームの試合日!近所の2万5千人収容の試合場から観客がワラワラ歩いて帰ってる。道はまるで歩行者天国。警察も出てて信号が意図的に「歩行者優先」で赤信号時間が異常に長く設定されてて車は渋滞。。ホテルにやっとこさ着けば、スタッフがいない!それにドアに鍵がかかってる!雨はザーザー。滝のように止まらない。

しょうがないので義両親の家に誘導。義両親は快くお出迎え&大歓迎。”ぼけなす達”は涙目で大感動。おまけに弟夫婦&赤ちゃん君も笑顔でお出迎え。ベイビー君の超ラブリーな笑顔に二人ともメロメロ。で、義父さん&うちの旦那は彼らの宿を即座に手配。3星ホテルで一人30ポンドで予約!すごいぞ!!彼らを暖まらせて&ご飯も食べさせて&TVも見させて、夜の9時。やっとこさ彼らを宿に案内して無事一日終了。友人の「ああ、これで今夜は死んだように眠ります。」の一言に、笑顔で「ええ、くたばって下さいね♪xxさんも♪」と”ぼけなす男”に返す夫人。(とっても心の雄叫びな一言。。。)二人はうちの旦那におじぎしまくりで、旦那はビックリ。笑顔で「オヤスミナサイ。」と言って、夫妻は帰宅の途に着きました。。。。

で、帰り道、うちの旦那が笑いながら一言。「あのさ〜、今日の怪しい女(彼らの車に乗り込んでた人)、あれさぁ〜、確か近所に精神病院がある場所だから、逃げてきた患者じゃないかなぁ。恐がらせちゃ悪いから説明しなかったんだけど♪ぶっくくくくーーーーっ!」と大爆笑。私も「あ!そうか!聖マリア病院だったよね、それってーーー!ぎゃはははははっ!!!」と大爆笑。二人で”迷惑掛けられた分だけ”揃って笑いまくり気分爽快、となったのでございました。

ケース2:自立できない訪問者

今、日本から子供の幼稚園時代の母子が来ているのですが。。。日本からのお客さんは今までいろいろ来たけど、海外旅行慣れしてる友人がくると私も楽しいけど、個人旅行をしたことのない人だと、もう添乗員のごとく手取り足取りでつきっきりなので、うちには小さい子もいるし、なんだかとっても疲れる・・。そんでもって、ガイドブックでみた観光名所で「ぜひいきたい!」というところに連れていっても「なーんだ、たいしたことないねー。」とか「日本となんでもたいして変わらない」などといわれると、疲労感ばかり残ります。。。

ケース3:義両親

お客様がいらっしゃるときは私は、ドライバー兼ガイド兼カメラマン兼コック兼ウエートレス兼メイドってとこでしたね。でしょ?場合によっては、兼、気を遣う嫁・・

ちょっとカチンと来たのは、なるべく口にあう料理を出してるつもりなのに「あら、今日もお肉?」っていやそうに言われた時・・・だってお魚は無いことはないがまずいので、どうしても3回に2回は肉になっちまうよ!ここはアメリカだあ〜

そして帰国後、義母が、海外旅行に行った友人が「日本食が恋しくなって困った」という話をするのを聞いて「あら、私は平気だったわ」って自慢そうに言ってたとき。だって、朝も夜も私が作った日本食たべてたんだもん。当たり前じゃん〜

ぶちまけましたが、そんなにひどい人たちではなく(笑)気を遣って「滞在費」をたっぷりはずんでくれたり子守をしてくれたりもしたのです。でも、疲れが溜まってるときに言われた言葉は忘れられないのよね。

ピーターメイルの「南仏プロバンスの〜」にもよく書かれてましたけど、外国に住んでいると自国からのお客さんがよく尋ねてきますが、「皆、空港からの送り迎えは当然の事と思ってる」。何日もうちにお泊まりになるのに毎日観光に連れて行ってあげなきゃならなかったり。。。日本から来たのだから私らが最優先だよねっていう意識から来るものかな。こちらは普通の日常生活してるんだけど・・と思うことがありました。

ケース4:私は、ツアー・コンダクター?

日本から1通のメールが届きました。内容は、「今度、従妹がイギリスに遊びに行くので、都合がよければ案内してもらえませんか?」というものでした。私は、「は?」と思いました。なぜなら、そのメールの送り主の従妹とは全く面識が無いからです。丁重にお断りしました。

ケース5:素直な人たち

あれはアジア某国に赴任していた頃。。。私のダンナの学生時代の同級生が家族を連れて遊びに行きたい、と言ってきたのです。日本から一家四人で海外旅行、それって日本で暮らしていたら結構大変な事じゃないですか。旅費だけでもバカにならないし、なにより古い友人が来てくれる、というのでダンナはもう大喜び!必要な持ち物などをひと通り説明した後、「自分の家だと思って、ゆっくりしに来いよ。 気遣いはいらないからさ。もちろん手ぶらで来いって。」 ま、誰だってこう言いますわね。

しかし、私はほとんど面識の無い人なんです・・・。7泊8日のうち、2泊は一緒に旅行して、残りの世話は、全部私に回って来ると、最初から覚悟はしてました。ダンナは仕事があるからよろしく頼むって言うし。正直言って「うげーー!堪忍してよぉ・・・・・」

で、ご到着になりました。それが、とっても素直な方たちで、まじでほんとに「手ぶら」ええ、お土産の1つも無かったんですの・・・。普通さぁ、ダンナ同士の付き合いが長いといっても、ほんとに鵜呑みにする人っていませんよね?そう言われてもやっぱり菓子折りの一つや二つ。あるいは、子供達になにかおもちゃの1つでも持ってくるのが、日本人の常識っつーもんでしょ?友人宅に5泊するんですよー。本来なら、菓子折りでも少ないんじゃないの?って思いません??

まぁ初めから「なんか気の利かん人だなぁ。」と思ったら案の定、全てにおいて気の利かん夫婦でしたね。夕食は毎回外食しましたが、朝は私が家で作りました。手伝い?全然してくれませーん。よその家の台所に入るのは、お行儀が悪いって厳しく躾られているんでしょうね、その夫人。その割にガキ達はよくうろちょろ出入りしているが・・・。

で、ある日、一緒に出かけたついでに、翌日の朝用のパンを買おうと思って、
私 「ちょっと待ってて。明日のパンを買ってくるから。」
だんな 「ああ、わかった。」
客夫人 「・・・ぼーっっ・・・」
私 「(むっ!)あのっ!何がお好みかわからないから、一緒にきてください。」
客夫人 「え?あ、はい・・・」
ほんまに、どこまで世話になるつもりじゃー!一度くらい自分達の朝ご飯を自分達で買っても、バチは当たらんやろー!

外食の時も、毎回2軒で割り勘にしたのです。まぁお酒はだんな同士、同じくらい飲んでたのでいいんですが、またまた「?」って思ったのが、子供の食事。どちらも同じくらいの年の子供を二人づつ持ってるんです。それで、一人に1つずつオーダーする時などは、私は下の子がまだ小さいので、セットメニューをたのんで母子で分けて食べるのです。これで量も充分ですし、残ったらもったいないですしね。しかし!あちらの夫人は、小さい下の子にもちゃんと一人前をオーダーするんです。。。当然、残ります。夫人、自分は別に頼むから、残り物は食べません。なんか違うんじゃない?って思いました。しかも割り勘だし・・・・・。一度くらいならいいけど、毎度毎度じゃ腹立ってきますよー。

洗濯も「あの、洗濯機使わせてください。」と言うので、快く「いいですよー、どうぞどうぞ。」と言ったはいいが、狭い洗濯物干し場に、ご自分ちの洗濯物を どっかーんと干す干す・・・・。ええ、お陰でうちのは全然乾きませんでしたわ。

んで!際めつけが、あちらのご主人が、後半高熱を出して、ぶっ倒れちゃったのー。もう、医者には連れてかなきゃーだし、病人の世話しなきゃーだし、うちのダンナは会社ーだし、おかゆを作らなきゃーだし、子供は暇だとわめくし・・・・・。アジアには熱を伴う病気のうち、怖いものが多くてマラリア、デング、肺炎などなど・・・・。そのどれかで大病だったらどうしよう、ってすごく心配になりました。この辺でかなり限界に来てましたね、私・・・・・。

まぁでもそのご主人も、なんとか回復して、予定通り日本にお帰りになりました。色々あったけど、子供達は満足してたみたいだし、気が利かんのは子供のせいじゃないし、と優しいこのおばちゃんは「飛行機で食べなさい」と、お土産にお菓子まで買ってやったのよーん。(はい、ちょっと誰かに言いたかったの〜)で、うちを出る時に「これ、重いし、もう読んだから置いてく〜」と言って、むこうのガキ、いえ、ボクが残していったコロコロコミックが唯一の置き土産となりました。そして、振り返って見れば、シーツや洗い物の山、山、山・・・。ためいきと疲れだけが残りました。ちゃんちゃん。

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