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駐妻:Part4〜子供が病気になったとき〜

海外に暮らす妻たちを、大まかに分類するとしたら、国際結婚妻、駐妻(駐在員の妻)、留妻(夫の留学に帯同する妻)、現採妻(日本人の夫が現地採用)と、いろんな立場の妻たちが海外で暮らしています。それぞれ立場は違っても、初めての海外暮らしに対する不安は同じですし、また、それぞれの立場での悩みやストレスもあると思います。

15.10.200(1文:H)

土曜日午後5時、息子が熱っぽい(10日ほど前にMMRを受け、もしかしたら、10日から2週間の間に熱がでるかも?と言われていました。)ので測ってみると、39度。カルポル(熱さまし)5mlを飲ませた10分後、熱性けいれん(目は一点を見つめ、体がピクっピクっとしている)を起こしました。あわてて999(救急)に電話。単語を並べ何とか住所を言った。いろいろな質問をしてくるけれど、理解できず、主人に電話を代わり、私は靴も履かずに、向かい家のマリーとキャロルの家に助けを求めに走りました。2人とディビッドが駆けつけてきてくれて、息子の洋服をすばやく脱がせて、冷たいタオルで額を拭いたり、救急車が到着する間、手際よく手当をしてくれました。私は、落ち着く事も出来ず、おろおろ「彼は大丈夫か?」と聞いてみたり、泣いてみたり、、、本当に情けない母親でした。

救急車が到着するまでの間がすごく長く感じました。その間、意識が無いように見えました。入院の準備をマリーにするように言われ、おむつや洋服、タオル、おもちゃなどをバッグにつめて救急車に飛び乗りました。セントピーターズホスピタルについてから日曜日の夜までは、熱が下がらず、一体どうなってるのか不安でした。

日曜日の夜中には、何とか熱も下がり、月曜に熱が上がらなければ退院していいとの事でした。検査の結果は、右の耳が感染していると言われ、日本に帰ったら(まもなく一時帰国予定)検査を受けた方がいいと言われたので、手紙を書いてもらいました。家に帰ってからは、熱が出た時のカルポル、抗生物質を一日3回合計4日分の薬をもらい、月曜日午後4時無事に家に帰ってきまし。家が一番!

月曜の朝は、仲良くしている日本人の友だちが、心配して病院にお見舞いにきてくれました。差し入れもいっぱい持って。。。よく、遠くの親戚より近くの他人と言いますが、本当に今回は、近所の3家族の人に助けられました。日曜日に主人と交代で家に戻った時に、お礼を言いに行ったら、思わず涙が出てしまいました。感謝の気持ちでいっぱいでした。「もし、今後私に出来ることがあったら遠慮なく言ってくださいね。」と涙声で言いました。今日も無事に退院できました。と挨拶に言ったら3家族とも「良かったね良かったね。彼(息子)が退院して本当に良かった」と、、、1家族からは、お見舞いに車とカードを頂きました。私は、その家の3番目の赤ちゃんが産まれた時に、カードと上2人にポケモンのスペシャルカードをあげただけなのに、、こんな大きな車をもらった事に主人と驚いています。「早く元気になって、この車に乗ってね」とディビッドに言われたそうです。これからもこの3家族は、特に良いおつきあいができらたいいな。と思ってます。

みなさんも小さな子供さんがいたり、急な事故とかで、救急車を呼ぶ事があるかもしれません。今回、私は、準備不足でした。こういう時の為の、会話の用意や役立つ本(ノーラコーリさんの本)を持っていくのを忘れたり。。。緊急バッグを一つ作っておくことをおすすめします。私も今回の事を教訓にすぐに作ります。(^-^;

HNS(イギリスの医療制度)のいろいろなお話を聞きますが、セントピーターズホスピタルは、先生、看護婦さんのチームワークもとても良く、英語も分かりやすく何度もゆっくり説明してくれたりと本当に感謝してます。退院の時には、THANKYOU CARD とお菓子缶を2個渡しました。もちろんチョコです。 (*^^*)

帰りの車で、本当に検査や薬、、、すべて無料なんだね。と主人と話しながら帰ってきました。日本だったら、幾らくらい掛かったのだろう。。。乳児医療で戻ったとしても、部屋代とかは、実費でしょうからね。おむつも、足りない分は看護婦さんに言えばじゃんじゃん持ってきてくれたり、2泊3日の短い入院でしたけど、日本語が通じないから一生懸命英語を話し、何とか退院できた事、イギリス生活での思い出となりました。

息子は今となりのベッドでスヤスヤと眠っています。健康が一番!勉強なんて出来なくてもいいや!と本当にそう思いました。

あとがき

海外で病気や怪我をすると本当に心細いと思います。また、慌ててどこに電話したらいいのか?どう伝えたらいいのか言葉がとっさに出てこないこともあると思います。そういう時のために、上にもありますが、救急の電話番号、会話集など救急バッグを準備しておくといいと思います。特に小さいお子さんの場合は、容態も急変しやすいので、そういうものがあると少しは落ち着いて対応できると思います。

また、ご近所の方に助けられるということもありますので、普段から、ご近所(現地の)さんとは、挨拶をしたり、交流を心掛けておくと、いざと言う時に力になってくれると思います。もちろん、日本人同士のお付き合いも同じように大切だと思います。(みかりん)

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